day3-rockの日記

day3-rockの徒然なる日記です

代償金支払いの完了

昨日10/1(金)、固定資産税負担分を差し引いた、全ての姉たちへの代償金の支払いが完了した。

二人分で総額約5,200万円、一人あたり約2,600万円。実家40坪の売却代金と母預貯金の残金、それに私金を500万円充て支払いを完了した。

いったん全ての相続財産を自分が引き継ぎ、実家30坪の更地を除いて全て、いやそれ以上を姉たちに渡した。もちろん30坪の土地は残ったが、現金としては自分には何一つ残ってはいない。

姉たちはこの多額の相続金をいったいどうしようというのか。二人とも我が家より経済的にはるかにゆとりがあるだろう。姉弟の仲と両親の願いを踏みにじってまでこの金が欲しかったのだろうか?

未だに自分には全く理解ができない。

嫁にいたってはもう顔を合わせるのも嫌だそうで、娘は長姉をサイコパスのサイ子と呼んでいる。息子も姉たちのことを「本性が出た」と言っている。

言われても仕方がないことを姉たちはやったんだと思う。自分は姉なので、結果的に30坪残すことができ、500万円の私金投入はあったものの、無事大事に至らず代償金の支払いが完了できたことで、姉たちに対して当初の怒りとかは感じなくなってはいる。

それよりも悲しく寂しく空しいのが本当のところだ。曲がりなりにも姉たちは、これまで年の離れた弟を可愛がっていたと思っていた。その姉たちの頭の中には両親や弟に対する家族としての気持ち、もうそんなものは微塵もなく、冷たく割り切った、銭勘定の損得だけの考えで頭の中が満たされているのか?そういう人たちだったのか?

 

わからない。これからどうなっていくのかも想像つかない。ひょっとしたら次に会うのはそれぞれが亡くなった時、いや亡くなったことさえお互いに知ることもなくなるのかもしれない。

 

人間、家族、親子、姉弟、こんなものなのだろうか?自分は両親、祖母の愛情をたっぷり受けて育ってきた。姉たちも弟を可愛がっていたと思っていた。家族として一緒に暮らしてきたものが全くの赤の他人になる、そんなものなのか?自分にはよくわからない。